TOSO展示会①【カーテンレール】

先日TOSO(トーソー)の展示会に行ってきました。TOSOはカーテンレールとメカ物(ロールスクリーン、ブラインドなど)のメーカーで当店も大変お世話になっております。

今回カーテンレールのご紹介です。

最近のカーテンの仕様として人気なのが、フラットスタイル。フラットスタイルはカーテン上部のヒダをつままないシンプルなスタイルです。このフラットスタイルをより美しく見せるためのカーテンレールの部品が新しく出ております。

このカーテンの上部の仕様がフラットスタイルです。フラットスタイルは通常ですとこのように均等なウェーブは出ず、カーテンの開閉で、ウェーブの平らなところ、ウェーブが溜まった所が出来ます。
それもナチュラルな感じでフラットカーテンの良いところでもあるのですが、このように均等なウェーブによってドレープの美しさを求められる方にはこのウェーブスタイルがおすすめです。

ネクスティというカーテンレールの中にこのようなピッチキープテープを装着し、カーテンランナーを後付けします。これをする事でフラットカーテンでも均等なウェーブを出すことが出来ます。

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TOSOのネクスティは発売２０周年のロングセラー商品で、機能性や耐久性、カーテンランナーの走行性、デザイン性にも優れており、当店でも機能性レールの中では一番お取り付けしているカーテンレールです。

カラーも沢山あり、その時々により流行のカラーが追加されます。今回はマットなグレー色が追加されていました。

 

こちらはシエロクラウドという天井取り付けに特化したレールです。最近の傾向でカーテンレールの天井取り付けが人気です。理由としては窓をカーテンが大きく覆う事で、お部屋が広く見え、窓からの光漏れを防ぎ寒さ対策にもなるからです。

シエロクラウドは右側です。ブラックもあります。天井になじむ形状をしています。左側のシエロラインは埋め込み型のカーテンレールです。

シエロクラウドにもピッチキープコードを取り付けてフラットウェーブカーテンにできます。

先日リフォーム工事をさせて頂いたエステとピラティスのサロンの施工例です。シエロクラウドにピッチキープコードを用いて、間仕切りのカーテンをフラットウェーブカーテンにしました。

とても綺麗に均等ウェーブが出ていると思います。カーテン生地もピーチスキンのような肌触りで、間仕切りに適した裏表があまり無い生地です。さりげない高級感があり素敵です。

フラットカーテンというのはヒダをつままない分カーテン同士(ドレープとレース)が干渉します。通常のダブルブラケットでは無くエキストラダブルブラケットでお取り付けすることで干渉が少なくなります。ただ、その分室内に飛び出しますのでこちらはお好みですね。

 

レガートという装飾カーテンレールがあります。最初はレガートだけだったのですが、シリーズ化して「レガートプリモ」「レガートスクエア」「レガートグラン」と新製品が出て、今回「レガートユニ」が新しく発売になりました。

レガートシリーズは装飾レールとして高いデザイン性と快適にお使い頂くための機能性を併せ持つカーテンレールです。

今回新発売になったレガートユニはモノトーンカラーでマットな質感の塗装。キャップとレールが一体化したようなデザインで、シンプルお洒落なレールです。

カーテンレールの天井付けをご希望されていても天井に下地が無い場合は取り付けられません。そんな場合は天井際の壁に正面付けできるLTブラケットが役立ちます。LTブラケットはビス位置よりレール位置が上がるので天井際までレールが上がり、天井付けっぽく見えます。

ひとえにカーテンレールのお取り付けといっても色々あります。レールの種類も様々ですし、部品の知識がある無いでカーテンを美しく見せられるかどうかが変わってくる場合があります。

メーカーさんも次々に新しい製品の開発や改良をしています。私たちカーテン販売店も展示会などで知識を更新していかないといけないですね。