街のカーテン屋さんであり続けたいな・・・と思った話。

10月中は商品券まつりで忙しくさせて頂きました。
ありがとうございました。

以前のお店のお客様にもダイレクトメールを出させて頂きました。
もう以前勤めていたお店は9年前に閉店しているので、反応はどうかな??と思ったのですが、思った以上に反響が良かったです。

 

特に高齢のお客様、ハガキを持っていらして
「ハガキくれて良かったよ~前のお店無くなっちゃってどこに頼んだらいいのか悩んでたの」
↑このお言葉を何人もの方から頂きました。

若い方なら、ホームセンターでもネットでも購入手段は色々あるかもしれませんが、特に高齢の方などは自分で採寸するのも大変ですからね。
カーテンや内装工事、どこに頼んだらいいのか なかなか情報もありませんよね。

お仕事頂いてるのに感謝までされてしまって本当に恐縮ですm(__)m

 

ご夫婦でいらしたお客様
「おたく、カーテンもだけど壁紙もやってる?」
「やってますよ」
「もしかして襖とか障子とかも?」
「そちらもやってますよ」
「あっそう!じゃあ手間ないわ。よかった!」
「物干しも欲しいんだけどさ」
「うちのお店の前の金物屋さんで買ってもらえれば打ち合わせの時に一緒に届けますよ。」
「それなら助かるよ。持っていけない事もないけど危ないからさ・・・」

地域の店の良いところだと思います。色々融通の利くところ(笑)

別のお客様
「こんにちは!ご主人いる?」
「今出ちゃってるんですよ。すみません。」
「こないだ、カーテン付けてもらった時に、最近家の中にアリが入ってきて困っちゃってるって相談したら良いお薬教えてくれて、それ置いたらピタッといなくなったの。」
「そうなんですか?良かったですね!」
「このお酢、とってもいいお酢だから使ってね。」
「えーすいません。いいんですか?」
「いーのよーー!ほんっとに感謝してるの!」

この薬って「アリの巣コロリ」なんですよ(笑)たまたまこのお客様は知らなかったんです。
脚が痛いのにわざわざ遠くからご来店され、お酢を届けてくださいました。

こんな風景が良く見られるお店です。なんかいつもお客様に元気もらってます。

いつまでも地域のお店であって夫にはちょっと頼れるお兄さん(笑)であってほしいなとおもいます。

そして私たちが高齢になっても「こんな店があって欲しい」と思えるやさしいお店でありたいです。

 

インテリアカノン
東京都江戸川区北小岩2-3-6
03-5876-8603
日曜、祝日定休

 

 

 

 

 

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